八字テラスの由来

日記

名付けのセンスがない私は、ホームページを作ると決めてから、名前をどうしようかと、ずっと考えていました。

本当に何日も浮かばなかったです。

 

ある日、先生から開業の質問に対するアドバイスを頂いたときに、文中にあった「例えば屋号名が八字堂(はちじどう)として・・・」の部分から、「八字」をつけたい!と思いました。(ぱっと思い浮かぶ先生すごいです)

 

「堂」は屋号によく使われる語かもしれませんが、創業何十年の老舗のような、ドーンとした威圧感と言うか、なんだか重々しいイメージがあり、私には畏れ多かったので、八字の後に続く部分をまた考えはじめました。

 

考えても思い浮かばない日々が続いたある時、テレビのCMでサンボマスターさんの楽曲「とまどうほどに照らしてくれ」が流れました。

「照らして」が「照らす」、「テラス」に結びつきました。

お客様の未来の不安を照らしたいという願いを込めました。

 

これが「八字テラス」の由来です。


名付けに限らず、基本的にセンスが良くないので、ホームページのデザインもなるべくシンプルにしようと心がけました。

 

可愛いデザインや可愛いものは好きなのですが、やりすぎてしまうんですね。

私のセンスの無さエピソードを少しだけお話すると、

10代、20代の頃は、「デコ電」という、ゴテゴテに装飾した携帯電話が流行っていて、私もガラケーやスマホケース、他にも鏡や、ゲーム機(任天堂DS)を、可愛いパーツを隙間なく埋めていました。

当時は「デコレーション」が動詞化した「デコる」という言葉がありました。

写真は、私が昔デコった携帯電話とゲーム機です。時代を感じますね。

新社会人となり旅行会社で働いていた時に、1度店舗のポップを任された事があったのですが、デコ電の感覚で作ったら、細々(こまごま)とした出来栄えに、それからポップ制作を頼まれる事はなくなりました・・・

ドン・キホーテやヴィレッジヴァンガードのような、ごちゃごちゃしたポップになってしまったのが失敗でした。

ショッピングモールの中の店舗だったので、遠くからでもわかりやすいシンプルなポップが求められていたのだと、後から気づきました。

 

ホームページ作りに四苦八苦していた時も、「自分が良い思うものでも、詰め込みすぎるとごちゃごちゃしてしまうので、デザインはなるべく統一する」という事を念頭に、とにかく「シンプル」と「統一感」を大切にしようと思いました。

これからも変えていくところはあると思いますが、わかりやすい、見やすいホームページを意識して作っていきます!