2026年になりましたね。本年もよろしくお願い申し上げます。
四柱推命では、生まれた家庭環境の吉凶をみることができます。
また親兄弟との関係性も知ることができます。
家庭環境の吉凶
生まれたばかりの赤ちゃんにとって一番大切な事は、恋愛運でも金銭運でもなく、生まれた環境、両親や兄弟などの近しい人間関係です。
金銭的に恵まれているに越したことはないですが、裕福ではなくても愛情を注いでくれる両親のもとに生まれる事が幸せではないでしょうか。
生まれ育つ家庭環境は、人間形成に大きな影響を与えます。
自己肯定感や、今後の人間関係(コミュニケーション能力)などが人格の発展に影響を及ぼします。
家族とは一番近い人間関係です。
良好な関係を築けられれば良いですが、そうでない場合は悩みや問題があると思います。
同居する家族であれば、考えや性格が合わないからと言って、簡単に距離を置くこともできません。また、離れて暮らしていても家族や親族の節目には嫌でも顔を合わせることになります。
私の場合は、四柱推命では父親と不仲など生じやすいと出ています。
正にその通りで、私も父もお互いに気が強く、頑固なので、たまに衝突する事があります。
ちなみに母とは良好な関係と出ています。思春期の頃はケンカもしましたが、大人になってからはケンカなど全く無く、仲の良い母娘だと思います。
そして私の生まれ育った家庭環境については吉と出ています。
父親とは不仲など生じやすい関係なので、家庭環境が良いという判断は矛盾しているように思いますが、人間誰しも良い面も悪い面もあり、複雑なものです。
衝突しがちな父ですが、大きな愛情を注いでくれました。子供の頃に、当時の父の会社の従業員から、お嫁に行かせてもらえないのではないかと言われるくらい父が私を溺愛しているように周囲にも見えていたようです。
また、兄弟とも不仲など生じやすいとも出ているのですが(私の性格にも問題がありますね・・・汗)、弟とは20年以上会話をしていませんし、葬儀以外ではほぼ顔を合わせていません。
親兄弟は、自分の意志で選べる人間関係ではありません。
子供のうちはどうにもならない事もありますが、付き合い方は変えられる事もあります。
六親縁(家族縁)
六親縁とは、親縁、子供縁、兄弟縁、配偶者縁などです。
命式から、関係性を伺い知ることができます。
それぞれの大まかな関係性はわかりますが、良好な関係であっても、運気によってその関係性が変化する事もあります。
兄弟
比劫(比肩、劫財)は兄弟縁を示します。
命式で比劫が喜神で強いと、兄弟が協力的で、良好な関係となります。
父親、男性にとっての配偶者
財星(偏財、正財)は父親縁を示します。命式で財星が喜神で強いと、父親が愛情深く、頼りになり良好な関係となります。
また、男性の場合は、配偶者縁も示すので、男性の命式で財星が喜神で強いと、妻となる女性は自分のために尽くしてくれて、内助の功が大きい傾向です。
母親
印星(偏印、印綬)は母親縁を示します。命式で印星が喜神で強いと、母親が愛情深く、頼りになり、良好な関係となります。
男性にとっての子供、女性にとっての配偶者
官星(偏官、正官)は男性にとって子供縁を示します。男性の命式で、官星が喜神で強いと、子供との関係が良好となります。
男性にとっては子供縁の官星ですが、女性にとっての官星は、配偶者縁を示します。女性の命式で、官星が喜神で強いと、配偶者縁が強く、夫婦仲は良好な傾向です。
女性にとっての子供
女性にとっての食神は子供縁を示します。女性の命式で、食神が喜神で強いと、子供との縁は強く、良好な関係となります。
兄弟差別が起こる原因
同じ家に生まれついたのに、家庭環境の吉凶が兄弟で違う事があります。
親(の価値観や文化的背景)に問題がある場合、親と子供との相性の良し悪しなど、原因はいろいろあります。
親に問題がある場合は、子供の人格を尊重せず、自分が気に入るかでどうかで評価しているケースや、子供を嫌いな親族と重ねて見てしまうケース、見下す対象を作る事で、親自身の安心感を得ているケースなどがあります。特定の子供にだけ愛情を注ぐ、愛情の差別です。
教育熱心なご家庭では、子供の能力が親の期待に合致する、期待の差別も起こり得ます。
きっかけや原因はたくさんあります。
性格面でも、合う、合わないはあります。
例えば私と父のような、気の強いもの同士は、衝突必至です。親子だと遠慮が無いです。
命式から原因がわかる事もあります。日干同士の干関係が良くないと、無意識のうちに嫌悪感のようなものを感じてしまっている場合もあります。自分にとっての忌神を相手が命式にたくさん持っていると、好意を持ちにくい事もあります。
これは仕方が無く、どうしようもできない部分ですが、その事実を受け止めて、どう接していくか、考える事ができます。
我が家の親子関係
私の日干は「壬(陽の水、海、川)」です。
長男は「戊(陽の土、山、岩山)」、長女は「乙(陰の木、花、草)」です。
壬と戊の関係は、海と堤防です。ぶつかり合う関係です。あまり良い関係ではありません。
壬と乙の関係は、草花を育む水です。良い関係とされています。
日干の干関係だけでみても、どちらとの関係が良いのかわかります。
長男が2歳のイヤイヤ期の時期、私が長女を妊娠、出産のタイミングと重なり、余裕が無くてイライラして怒りっぽかった時期がありました。
また、長女が生まれてからの私は、「下の子可愛い症候群」でした。
長男が生まれた時は、こんなに可愛い存在は他にいない!くらいに思っていましたが、長女が生まれてからは、長男より小さい赤ちゃんが可愛く思えました。最低な母親です。思い出す度に自己嫌悪です。あの頃に戻ってやり直したい・・・と思わずにはいられません。
長女が幼稚園に入園してから、四柱推命を学び、衝撃を受けた事がありました。
長男の家庭環境が凶だったのです。本当にショックでした。
それから思い当たる原因をあれこれ考えて、反省しました。
自分の長男との接し方を見つめ直すきっかけがあった事は幸いでした。
長男に重きを置き、愛情を注ぐように意識するようになりました。
現在、長男は小学五年生ですが、甘えたい時には「甘えたい」「ギュってしたい」と来てくれます。レゴでロボットを作ったら見せに来てくれます。学校での出来事を話してくれます。
あの時反省する事なく、私が変わる事なく過ごしていたら、長男の心に大きな傷をのこしていたかもしれません。自己肯定感の低い、心を閉ざした子になってしまっていたのではないかと思うと怖いです。
最後に
ラッキーカラーとかラッキーフードとか、魔法のようなものはありませんが、改善策を見出して、四柱推命を現実に活かす事で、良い未来に近づけると思っています。
むしろ高額なラッキーアイテムを売りつけてくるような人には注意です。
某有名占い師が、開運をテーマにした番組で今年のカッキーカラーは赤色と黄色と金色だとテレビで言っていたのを観ましたが、今年1年間、日本人全員が同じラッキーカラーという事はないと思います。人それぞれ命式が違い、喜神、忌神が違うのに、ラッキーカラーは同じだなんてことあるでしょうか。
ちなみに運気は立春に切り替わります。今年2026年は2月4日が立春です。
最後までお読みいただきありがとうございました。

