悪い結婚運を回避できた理由

四柱推命

四柱推命の理論上、私は結婚運が悪いです。

 

この事を知ったのは、四柱推命を学び始めてからでした。

ちなみに私が四柱推命を学び始めたのは結婚7年目の年です。

 

結婚運の悪い私ですが、結婚生活はどちらかと言うと上手くいっている方だと思います。

(私の知らないところで浮気や借金などをされていなければ・・・笑)

 

なぜ、私の結婚運が悪いのかと言うと、

私の「縁の強い人」が「頑固でわがまま、自己中心的な俺様タイプ」だからです。

そして、私自身も命式に強い忌神があり、私にも上記の要素があるからです。

もし、私がそういう人と結婚していたら、間違いなく今頃バツがついていたと思います。

 

本来「結婚運が悪い」私が、「不仲な結婚生活」にならなかった理由の1つに、

そのようなタイプの人との結婚を避けられた事が挙げられます。

 

独身の頃は、自分自身について、今よりはっきりわかっていませんでした。

それでも、「頑固でわがまま、自己中心的な俺様タイプ」とは相性が悪いだろうという事はなんとなくわかっていました。

 

なので、私の名前を呼び捨てで呼ぶ男性と、私を「お前」と呼ぶ男性とは付き合わないと決めていました。

私の主観ですが、「お前」と呼ぶ人からはリスペクトを感じないからです。

(世の中には、愛情を持って恋人や奥様を「お前」と呼ばれている旦那さんもたくさんいらっしゃると思いますが、私はそういう男性が嫌なのです。)

※ちなみに「御前様(おまえさま)」という言葉は、高い敬意をあらわす二人称です。

 

また、私の命式には、「感情に任せた恋愛、異性への関心が強い」要素があると思われる部分があります。

これも、良くない相手と縁を作る原因の1つになると思われます。

ですが、実際には私の恋愛経験はあまり豊富ではなく、10代の頃に1人の男性と浅い交際をしたのみで、21歳の時に主人と出会い、そのまま結婚しました。

 

私が奔放な恋愛に走らなかった理由は、男性との関わりを持たないように心掛けた3つの行動にあります。

 

1つ目の理由は、子供の頃「りぼんっ子」だった事です。

りぼんっ子とは、集英社が発行する少女漫画雑誌「りぼん」の購読者の事です、

小学生だった平成初期、りぼんが大好きで読んでいたのですが、当時の少女漫画は、「ヒーロー(主人公の運命の相手)」は、必ず1人と決まっていたのです。

「人魚姫」や「美女と野獣」などの童話に出てくるお姫様の相手の王子様も必ず1人です。

それらの影響か、「1人の殿方と添い遂げたい」という貞操観念は子供の頃から強い方でした。

成長してからはさすがに、運命の相手はわかりやすく決まっていないし、漫画のようにすぐに誰かはわからない。自分で見つけなければいけないし、別れや離婚する人もいる、という現実を理解しました。

 

2つ目の理由は、小学生の頃、「ある女の子がぶりっ子で男子に媚びを売っている」という悪口を聞いてしまい、自分は男子と関りを持たないようにしようと決めたからです。

中学校は共学でしたが、男子と会話した事は数回しかありません。

高校は97%が女子の、ほぼ女子高のような学校だったので、男子との関りもほぼありませんでした。

 

3つ目の理由は、痴漢の被害に数回遭った経験があるからです。

10代の頃の事もすごく嫌な記憶ですが、1番怖かったのは、9カ月の長男を抱っこ紐で抱っこをしながら歩いていた時に、被害にあった時の事でした。

赤ちゃんを抱っこしているので走ることもできず、子供にまで何かされたらと恐怖でした。

今でも痴漢のトラウマはあり、狭い道や曲がり角で人とすれ違う時にたまにフラッシュバックします。

 

少し話がそれますが、妊婦さんや小さい子を連れたママさんは、若い方が多く、素早く逃げる事もできないので、狙われやすいと後からききました。

そのような方は特に自衛、防犯意識を持って気をつけてほしいです。

 

そのような経験があり、男性とは関りをなるべく持たずに生きてきたため、良くない縁との繋がりを回避できたのかなと思います。

 

命式から基本的な性格や資質、価値観や運気はわかりますが、生きてきた環境や、経験によって、変化する部分もあります。

とる行動や選ぶ選択肢が変われば、その結果も変わります。

例えばですが、「身強の内格」の私がもし、力の強い強面の大男に生まれていたら、とんでもない荒くれ者になっていたかもしれません。

命式や運気の作用は大きいですが、それ以外の影響も受けているという事です。

 

私は無意識に悪い結婚運を回避できましたが、

四柱推命できちんとみれば、結婚運が良くなくても、意図的に回避する事ができます。

また、長く続く結婚生活の中で、注意する時期や気をつける事を知る事ができれば、

波風立てず円満に過ごせます。

私の運気がすごく下がる時は、私が一方的に荒れますが、主人のおかげで、離婚せずに結婚11年目を迎えられたと思っています。

 

今回は、私の結婚運の悪さと、それを回避した理由について考えてみました。

結婚運の悪さは、命式によって何が良くないのかは人それぞれ違います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。