格局は、10タイプ程ありますが、大抵の方は、「従格」か「内格」に該当します。
内格は、「身強の内格」と「身弱の内格」に分かれます。
従格は、「従旺格」「従児格」「従財格」「従殺格」「従強格」があります。
今回は従格の1つである、食傷(食神、傷官)が喜神で強い「従児格」についてお話します。
食傷(食神、傷官)は本能の星です。
お洒落で、センスがよく、綺麗なものや心地良いものを好みます。
親切で、人の手助けをして、感謝される事に喜びを感じます。
表現力豊かで、アイディアや自身のセンス、技術などを認めてもらう事に充実感を覚えます。
従児格は、命式の従神である食神、傷官がきちんと強められていると、従児格の良さが活かされます。
反対に、食神や傷官が弱められる行運が巡る時期などは、従児格の良さが出にくくなります。
私の身近にいる従児格の友人も、いつも綺麗なネイルをして、ファッションセンスが良く、お洒落な人が多いです。
また、グルメで、お酒やスイーツなどを好み、美味しいお店を調べて出向いたりします。
人、子供が好きで、お喋り好き、知らない人とも打ち解けるのが早く、コミュニケーション能力が高いです。
勉強はあまり好きではない人が多い印象です(私の周りの従児格の方だけかもしれませんが)。
従児格は、印星(学問の星、偏印、印綬)を嫌います。
努力を嫌うわけではありません。
あの野球のイチロー選手も従児格です。
感性を活かす事に長け、多彩な才能を持つ人が多いです。
食神、傷官の他に、何の通変星が天干に並ぶかによって、性質は変わってきます。
日本式四柱推命の本には、食神、偏財、正財、正官、印綬を吉星とし、
劫財、傷官、偏官、偏印を凶星と書かれているものがありますが、
中国式四柱推命では、どの通変星も、「喜神(吉星)」にも「忌神(凶星)」にもなり得ます。
それぞれの通変星が、喜神、忌神のどちらになるかは、命式から導き出された格局によって、決まります。
格局が従児格の方は、偏印、印綬とも忌神になります。
従児格は、食神、傷官が喜神になるので、その喜神の食神、傷官を剋する偏印、印綬は忌神になるためです。
これは倒食と呼ばれるものです。
従児格が一番嫌う印星が巡る行運は、良くない時期とされています。
ちなみに、従児格ではない他の格局(身弱の内格や従旺格、従強格、従殺格)で、食神、傷官が忌神になる場合、その忌神の食神、傷官を弱める、偏印、印綬は喜神になります。
これは、倒食には当たりません。
従児格の方は、印星が巡る行運は、倒食となり、注意の時期です。
倒食と言う言葉、四柱推命の業界では有名なようですが、忌神が喜神を弱める時期は、印星や食傷に限らず、どの行運も注意です。
従児格のお話から少しそれてしまいましたが、
最後までお読みいただきありがとうございました。