短気は損気

四柱推命

短気は損気と言いますが、実際怒りっぽい人は生涯年収が低い傾向にあります。
怒りっぽいという特徴は、忌神の比劫が強い身強の内格の人に多いです。
比劫が忌神で強い人は、短気で怒りっぽかったり、頑固で我が強い傾向です。

四柱推命では、比劫は財星を剋します。基本的に比劫が忌神の命式では財星は喜神になるので、忌神の比劫が喜神の財星を剋すということになります。
また、比劫が忌神になる命式では官星は喜神になりますが、喜神の官星が強い忌神の比劫を剋せないと、堪え性がなかったり、自分をコントロール、自制することが苦手な傾向です。
忌神の比劫が強ければ強いほど、その傾向は強まります。

では怒りっぽい人は、なぜ収入が低かったり、金銭的に貧しくなるのでしょうか。
理由はいろいろ考えられます。
比劫が忌神で強い人は、堪え性が無いので、1つの仕事を長く続ける事が難しい場合があります。

仕事内容では、淡々と同じ作業を繰り返す工場の作業や、ひたすら数字を入力するような事務作業などは向きません。せっかちなので、確認作業のようなちまちました作業は性に合いません。

そして協調性があまりないので組織の中で働く事が難しいです。八つ当たりをしたり、怒鳴るなどの攻撃的な態度はチームワークに支障を来たし、組織内での評価が下がり出世に影響します。怒りは人間関係を壊し、組織の秩序を乱します。

たまったストレスを、散財という行動で発散する事もあります。
計画性もなく衝動買いをしてしまいます。
ストレス解消のために飲酒に走る人は、飲み代がかかります。

怒りっぽい人は、他人のアドバイスに聞く耳を持たないので、家計が火の車であってもそれを認めず逃避します。

怒りに限らず、感情をコントロールできていない状態では、冷静な時とは違う言動や決定をしてしまいます。これは、良くない運気の影響を受けている忌神運の時期に決断した事が上手くいかないパターンと似ています。

 

煽り運転をするようなタイプも、身強の内格の人が多そうだなと思います。他の格局の人で忌神運が巡っている人という可能性もありますが。
例えば走行中に他の車に割り込まれたとしても、目的地の到着時間は大して変わらないです。それでもコントロールができないほどの怒りを感じる人がいるために煽り運転が起こります。
怒りは強い感情ですが、一時の感情で、後悔するような事にならないためにも、気持ちを切り替える練習をすれば、煽り運転も減りそうです。

 

かく言う私自身も身強の内格なので、根に持つタイプと言いますか、負の感情を一瞬でスッと切り替える事は苦手です。
例えば歩行者がいる横断歩道で停止しない車や、たばこのポイ捨てを目撃してしまっただけで、しばらく悶々としてしまいます。
イライラやストレスは、精神衛生上はもちろん、心と身体は繋がっているので、健康にも悪影響を及ぼします。
私が嫌な気持ちを持ち続けていても現実は変わらないし、良いことはないので、楽しいことや嬉しかったことを考えて幸せな気持ちでいる方が絶対良いです。
なので、スッと気持ちを切り替える事は難しいですが、嫌な事を思い出しそうなときは、なるべく、他の事を考えるように意識しています。
自分はどのような時に怒るのか、何に対して怒りを感じるのか、客観的に考えてみる事ができれば冷静に考えられるかもしれません。

心の中では何を思うのも自由ですが、社会に属する以上、自制心は必要ですね。