「身弱の内格」のいじめに遭いやすい時期

四柱推命

どの命式の方でも、忌神が強まる運気、喜神が弱まる運気は要注意ですが、
今回は、身弱の内格がいじめに遭いやすい運気について、実体験と併せて書きます。

 

格局が「身弱の内格」の方は、日干が弱まる時期は特に注意

「身弱の内格」という格局は、天干の中で、他の干に比べて日干が弱い命式において成立します。(日干が弱くても、条件によっては「従格」になる命式もあります)

身弱の内格は、元々日干が弱い命式なので、行運(大運、年運)により日干が強められると、運気が良くなります。
元気が出てきて、活発になり、物事に挑戦する意欲が湧き出たり、精神面が安定します。

日干が弱まると、運気が下がります。
鬱々とし、精神面が不安定になったり、ストレスに弱くなり些細な事でも気に病んでしまいがちです。

 

日干を強める作用、弱める作用

日干を強めたり弱めたりするのは、行運で巡る十干十二支です。

日干が、どの干(甲、乙、丙、丁、戊、己、庚、辛、壬、癸)に当たるかにより、行運の作用は変わってきます。

日干を強める干や十二支(喜神)が巡れば、日干は強まります。
反対に日干を弱める干や、日干のエネルギーになっている地支を無作用にしてしまう十二支(忌神)が巡れば、日干は弱まります。
また日干を弱める天干(忌神)を、強める十干十二支が巡っても、日干は弱められます。

例えば身弱の内格で、日干が丙なら、「午、巳、寅」が日干を強めてくれる十二支です。
日干の丙(太陽)をよく弱める干は癸(雨)です。
(天干や地支の並びによっては強める作用や弱める作用にならない場合もあります。)

 

身弱の内格の良くない運気に起こった2つの事例

日干を強めていたエネルギーが消えてしまった時期に起きたいじめ問題

長男の格局は身弱の内格なのですが、2023年(癸卯)、2024年(甲辰)の2年間は、日干を強めていた地支が消えてしまう(日干が弱まる)運気でした。
また大運、年運全て忌神が巡っており、良くない運気である事は一目瞭然でした。

長男が3年生(2023年)になってから、1人の同級生から嫌がらせを受けるようになりました。
順番を抜かされたり、叩かれたり、嫌な事を言われたりです。

忌神が巡るので予想はしていましたが、やっぱりそうなってしまったか、と思いました。
長男は、お調子者ですが、あまり気が強い方ではなく、背も低いので、いじめのターゲットになりやすいタイプだと思います。

もし誰かに嫌なことをされたら、相手の子を含め周囲に伝わるように「やめて」とか「痛い」とか、はっきりと大きな声で意思表示をするようにと伝えていました。

本人もきちんとやめてと伝えていたようですが、加害児童も3年生にもなると、先生が席を外したチャンスを狙う知恵がついてきました。

当時の担任の先生に相談したところ、スピーディーに対応してくださりましたが、相手の子の言い分(言い訳)を尊重され、解決には至りませんでした。
順番を抜かしたのは、長男が並んでいた事に気が付かなかったからとか、叩いたのではなく、腕が当たってしまっただけとか。
嫌な事を言った事については言い訳が思いつかなかったのか、その場では謝罪したそうです(結局嫌がらせは加害児童とクラスが離れるまで2年間続きました)。

その件から先生を頼る事はせず、毎日何があったのか、長男の心的状況に気をつけるようにしました。

長男には、手を出されたら、やり返して良いとも伝えていましたが、自分が痛い事をされても、人に痛い事をしたくないと言っていました。
心根が優しいとは思いますが、心配になる気の弱さです。

4年生の時には、トイレに閉じ込められました。

加害児童は、自分より弱いと認識した児童数名にしか嫌がらせをしないようで、長男もターゲットの1人でした。
学年が上がってからは、加害児童は低学年の子を泣かせたりもしているようです。

5年生になるとクラスが離れた事もあり、長男への嫌がらせの頻度は減りました。
また、忌神運から脱した事もあってか、たまに加害児童に嫌な事を言われても、言い返せるようになったと、長男も少し堂々としています。
忌神運から抜けるタイミングで、加害児童と離れられた事は偶然ですが、今は楽しそうに登校しています。

 

日干が弱まった事による意欲の低下、言動に一貫性がない状態

長男は4歳の頃からバイオリンを習っていますが、3年生(2023年)の時に初めてバイオリンを辞めたいと言いました。

我が家は習い事は本人がやりたいと言ったものしかやらせておらず、やる気が無いのならやめるように話しています。時間とお金がもったいないからです。

結局、長男とバイオリンの先生との話し合いで、6年生まで頑張るという事に落ち着きました。バイオリンの先生いわく、6年生まで続ければ、いつか大人になって再開したくなった時に身体が覚えているからだそうです。

長男の通う小学校では、保護者と先生の個人懇談会の前に、生徒が答えた事前アンケートを元に、担任の先生と生徒が話し合う、教育相談が行われます。

その事前アンケートには、それぞれ「好きな事」「嫌いな事」を書く欄があるのですが、長男は、好きな事、嫌いな事の両方の欄に「バイオリン」と書いたので、3年生の時の担任の先生が困惑した事がありました。

2023年の運気は、それまで日干を強めていたエネルギーが消えてしまったため、中国式四柱推命では、軸がぶれてしまい、言動がふらふらするような状態と考えます。

事前アンケートの回答だけを見ると周囲は困惑しますが、本人なりにバイオリンに対して「好き」も「嫌い」も、どちらもあったのだと思います。

忌神運を抜けた今は前向きに練習に励んでいて、中学生以降も続けようか悩んでいるようです。

 

趣味や好きな事、熱中していた事に興味が出なくなる状態は、うつ病の初期症状にも見られます。

運気が精神面に及ぼす影響にも気をつけなければ、心の病に発展しかねないと感じた出来事でした。

 

身弱の内格の、日干が弱まる時期についてお話いたしました。

最後までお読みいただきありがとうございました。