運気の変わり目は立春なので、少し気が早いですが、来年2026年の年運「丙午」について書きたいと思います。
来年の年運干の「丙」は太陽です。
年運支の「午」は火のエネルギーです。
2026年は、干支とも五行の火が強まる運気が巡ってきます。
今回は2つの架空の命式を使って、それぞれ2026年がどのような年になりそうか考えてみます。
架空の命式①五行の火が忌神の命式

比劫 火 2干3支 月令
食傷 土 0干1支
財星 金 0干3支
官星 水 1干1支
印星 木 1干0支
格局は身強の内格です。
年干の丙と、日干の丁と、時干の乙は忌神、月干の癸は喜神です。
五行の忌神の火が強い命式なので、火が強まる行運は良くないです。
火を弱める行運や、水を強める行運が巡ると良い運気となります。
忌神は丙、丁、戊、午です。
喜神は壬、癸、子です。
(省略しています。)
2026年の大運は己です。
年運は丙午です。
大運の忌神の己が、月干の喜神の癸を弱めます。
年運干の丙も、月干の喜神の癸を弱めます。
年運支の午は、忌神の丙と丁を強める火のエネルギーです。
2つの強い丙(命式の年干の丙と、行運の年運の丙)と、大運の己から、天干唯一の喜神である癸が弱められています。
日干の忌神の丁が強まり、月干の喜神の癸が弱まるので、自己中心的で身勝手な振る舞いをしてしまいがちで、対人トラブルなどに注意な年です。
また、大運で巡る忌神の食神(己)が喜神の偏官(癸)を剋すので、この命式が女性の方なら、恋愛、結婚運に注意の年です。女性がこのような運気に婚活をするのは注意が要ります。パートナーがいる方は揉め事や別れなどに注意です。
この命式が男性の方なら、仕事運の低下に注意の運気です。
大運も年運も全て忌神なので、この命式の方の2026年は良くない運気と考えられます。
この命式の方は、壬(喜神の正官)や、癸(喜神の偏官)や、子(水のエネルギー)などが巡る行運が良い運気となります。
ちなみにですが、丙より注意の行運があります。戊です。
大運や年運で戊が巡ると、行運の戊と月干の癸が変化干合するので、行運の戊が丙に、月干の癸が丁に変わります。丙の行運よりも、五行の火が強まり、五行の水が弱まります。健康面にも気をつけたい運気です。
架空の命式②五行の火が喜神の命式

比劫 火 1干1支
食傷 土 0干1支
財星 金 0干0支
官星 水 1干3支 月令
印星 木 2干2支
格局は身弱の内格です。
年運の癸は忌神、月干の甲と、日干の丙と、時干の乙は喜神です。
五行の火が喜神で弱い命式なので、火を強める行運が良い運気となります。
火を弱める行運や、忌神の水を強める行運は良くない運気です。
喜神は丙、戊、午です。
忌神は辛、癸、子です。
(省略しています。)
2026年の大運は己です。
年運は丙午です。
大運の忌神の己は、月干の喜神の甲を無作用にします(無作用干合)。
月干の甲は、そこまで良い働きをしている喜神ではないので、その甲が消えてしまっても、そこまで悪い運気にはならないと考えます。
年運干の丙は、年干の忌神の癸を弱めようとします。
年運支の午は、丙を強める火のエネルギーです。
丙を強めるのに1番良い十二支は「午」です。
日干の丙が強まるので、前向きになり、向上心が出てきて目的達成のために意欲的に取り組む事ができるような、良い運気です。
大運は忌神ですが、年運は喜神が巡るので、この命式の方の2026年は比較的安定した運気になると考えられます。
ちなみにですが、行運で戊が巡ると、年干の忌神の癸が無作用になるので、行運の戊も良い運気です。
この命式の方は、行運で辛(忌神の正財)や、癸(忌神の正官)や、子(水のエネルギー)が巡ると良くない運気となります。
「丙午」でも、人によって運気は全く違う
2026年は誰でも「丙午」が巡ってきます。
その丙と午が、どのような作用になるのかは、命式によって違います。
また、大運は人それぞれ違いますが、大運と年運の組み合わせも重要です。
五行、通変星は、命式により喜神にも忌神にもなります。
吉凶入り混じることや、特に影響がない穏やかな運気もあります。
命式の並びによっては、干合や支合、冲が起こり、特殊な作用になることもあります。
命式にとって、何の十干十二支が良い影響を及ぼす喜神で、良くない影響を及ぼす忌神になるのかをきちんと判断する事で、運気を正しく読み解くことができます。
最後までお読みいただきありがとうございました。

