ブログを始めて2か月半程が経ちましたが、未だに文章を書く事の難しさにぶち当たっています。
小中学生の頃、国語の授業中に書いた読書感想文や俳句で賞をもらった事がありましたが、自分では文章を書く事に全く自信はなく、得意だと思った事もありません。
わかりやすい文章を書きたいと思っているのに、書けば書くほど支離滅裂な文が綴られていきます。
書きたい事があとからあとから出てくると、どんどん滅茶苦茶な文になってしまいます。
2週間に1度、子供と図書館へ行くのですが、私も気になる本があったら借りる事があります。
先週、図書館へ行ったら、最相葉月さん著「調べてみよう、書いてみよう」という本がありました。
文章の書き方に悩んでいる私は、その本を手に取りました。
最相葉月さんはノンフィクションライターで、その本はノンフィクションの記事を書くための調べ方や文章の書き方について書かれています。
文章の書き方について勉強になればと、その本を借りてみました。
小中学生向けで読みやすく、文章の書き方について勉強になりました。
小学5年生の長男にも勧めました。
ところで、本の中に一か所、気になるところがありました。
「寅年は男が育たん。」
という、セリフです。
小学六年生の女の子が、100歳になるひいおばあちゃんの生涯をテーマに描いた作品の中で、ひいおばあちゃんが息子さんを亡くした時に発した言葉です。
息子さんの死因は、この本からはわかりませんでした。
寅年生まれの男性の事を指しているのか、
寅年が巡ると男性に不幸が起こるという事を指しているのか、
確かな事はわかりませんが、少し考えてみました。
中国式四柱推命では、「寅」は、「木」と「火」の根です。
五行の木と火のエネルギーがあります。
手元にある、独学時代に買った日本式四柱推命の本
三木照山さん著「基礎からわかる四柱推命学の完全独習」によると、「寅」について、
「行動力も抜群で、自らの力で伸びていこうとします。人の上に立つ頭領運、独立運もあり、仁義に厚い人です。金銭、物質に対する執着心もないとはいえませんが、割合淡泊ですから積極性が仇となり、人との和を欠き、トラブルに注意です。甲の年、月、日には注意です。」と書かれています。
昔はこのような事が一般的に知られていて、寅は金銭面や対人関係に注意とされていたのでしょうか。
何かトラブルが原因で亡くなられたのでしょうか。
ちなみに、グーグルで検索してみると、
寅(とら)年生まれの人に共通する特徴は、前向きで行動力があり、強い信念とチャレンジ精神を持つことです。また、社交的な一面を持ち、周りを楽しませるのが得意です。さらに、目的に向かって努力を惜しまない一方で、内面は繊細で思いやりのある優しい性格です。
と出ました。
「丙午生まれの女性は性格がきつい」という迷信のような、「寅年の男性」にまつわる昔の言い伝えがあるのかと思い、検索してみましたが、何も出てきませんでした。
どのような意味で「寅年は男が育たん。」と言われたのかは、わかりませんでした。
ひとつ確かな事は、命式に寅がある人が「甲の年、月、日には注意」というのは、命式によっては当てはまらない場合があるという事です。
甲が喜神になる方は、「甲(陽の木)」を強めてくれる「寅(木と火の根)」は、良い働きをしてくれる喜神になるので、寅が喜神の方にとって、甲も喜神となるので良い干です。
甲が巡る時期は、喜神の木が強まります。
反対に寅が忌神になる方は、甲も忌神になるので、甲が巡ると寅が甲を強めてしまい、注意となります。
※干合や支合、冲する組み合わせ次第では、例外もあります。
寅には火のエネルギーも含まれているので、天干に丙や丁がある場合は、そちらも気をつけなければなりませんが、「寅」が「甲の年、月、日には注意」というのは、主に甲が忌神の場合には、という事です。
「寅年は男が育たん。」
どういう意味で言われたのか、とても気になりますが、私の考察力では解き明かせませんでした・・・
スッキリ締めくくれず、ごめんなさい。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。