お久しぶりのスーちゃんです

日記

朝晩は肌寒く、日中は過ごしやすい季節になりました。

重度の冷え性の私は、9月末に腹巻を引っ張り出しました。

秋は「金生水」で、五行の水が強まり、冷え性が悪化する季節です。

 

スーちゃんは、忙しい季節になりました。

冬に向けて、貯食をするために、頬袋にたくさん種を詰めて、隠す場所を探しています。

家の中には隠す場所があまり無いので、頬をパンパンにして彷徨っています。

ほとんどは、ケージの新聞紙の下に隠す事が多いですが、

ソファーの隙間や、ラグのしわの隙間、棚の後ろにも種を隠していました。

 

先日、スーちゃんの健康診断に行ってきました。

獣医さんから、元気で、健康だと言ってもらえて、一安心でした。

というのは、実は先週、アクシデントが起きたからです。

 

スーちゃんは、金具を噛むのが好きです。

去年の7月は、猫じゃらしについていた鈴を噛んで遊んでいたら、鈴の隙間に入り込んだ歯が抜けなくなり、病院に慌てて電話した事がありました。

幸い、その後すぐ抜けたため、病院へ行かずに済みましたが、もしあのまま取れなかったら水分が摂れずに脱水症状になっていたかもしれませんでした。

 

ハンモックをぶら下げているナスカンも外して噛むのが好きだったので、ハンモックに使っているナスカンとは別に、遊ぶためのナスカンを4つ、ケージにつけていました。

気が向くと、ケージから外して、かじっていました。

 

先週、昼過ぎから出かけて、夜帰宅すると、スーちゃんの右手の小指にナスカンが引っ掛かっていました。

外す為に、スーちゃんを固定しようとしますが、スーちゃんは後ろから持たれるのは好きではないので、身をよじったり、噛んだりして抵抗します。

仕方なく、少し強めに握って固定し、なんとか指のナスカンは外せたのですが、その直後、失神してしまいました。

更に失禁したので、危ない状況でした。

どれほど声をかけていたのかわかりませんが、恐らく数秒で目を開けて、手の中から出たと思います。

すごく長い時間に感じました。

 

その後しばらくは、ナスカンが引っ掛かっていた小指を気にしていましたが、普段通りの調子に戻ってきたので、安堵しました。

そんな事があったので、念の為、病院へ行ったのでした。

ナスカンは全て撤去しました。

 

8月まではスーちゃんを怖がっていた子供達でしたが、9月に入り、急に触れ合えるようになりました。

ずっと怖がっていた実家の犬達も怖くなくなり、急に心境の変化が訪れたようです。

犬アレルギーなので、あまり触れ合うのも心配なのですが・・・

 

今回の事故で、スーちゃんが意識を失った時、長男が涙を流していたので、命の尊さを感じてくれたのかなと、少し成長を感じた部分もありました。

これまでカブトムシやクワガタなども飼育してきましたが、小さな命も大切に思う心が育っていると良いなと思います。